作業風景の写真

南九州の食と共に、さらなる成長を続けたい。

  • #人との出会いが自分の成長に
  • #失敗は成功の基
  • #スポーツに見出す可能性
プロフィール写真

㈱南給
給食部 病院給食課

田島 康平

薩摩川内出身。中学から大学まで野球部に所属。人が好き、食が好き、野球が好き!なスポーツマン。
「仕事も遊びも全力投球!」

グラデーションオブジェクト
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波線
会話をする様子

育ったまちに恩返しがしたい。

薩摩川内で生まれ育ち、野球に打ち込みながら青春時代を過ごしたこのまちで、地域発展に貢献したい思いから、地域密着型企業のLFCに入社しました。中学から大学まで続けた野球を通じて、スポーツの楽しさや仲間の大切さ、他チームとの交流や遠征など、かけがえのない出会いや貴重な経験は、社会人となった今の自分にも大きな影響をもたらしていると感じます。1つの目標に向かって仲間と切磋琢磨すること、人と人との関わりを大切にする姿勢など、現在の営業の仕事をする上で非常に活かされているように思います。

失敗をバネに、反省で成長。

私は人が好きで、いろんな人と関わって見聞を広めたり、新たな学びを得たり、自己成長につなげたいという思いから、営業職を選びました。実際仕事を始めてからはさまざまなお客様と接する機会があり、良好な関係を築いていたように思っていたのですが、一度、壁にぶつかったこともありました。あれは入社二年目のこと。あるお客様に対して距離感を間違ってしまい、納品が一時ストップになる事態にまで発展してしまいました。当時の上司からの指導をもらいつつ、自分の言動を振り返り、後日お客様に謝罪しました。真摯に自分の過ちを反省した結果、お客様に受け入れていただき、今では一番理解してくださる大切なお客様です。その出来事を境に、自分の営業スタイルが変わりました。野球で例えるなら、それまでの自分はホームランを打つことばかりを考えていたのかもしれません。その後は、適切な距離を保ちながら、一人一人のお客様と向き合い、会話のキャッチボールを大切にしています。

お客さんのところへ向かう途中

現場で学び、現場との関係を大切に。

現場との関わりを通じて、いかに食が大切かということを改めて知ることができたのも大きな学びでした。私は今、学校と病院を中心に、安心・安全な給食を提供するための営業活動をしています。給食は、利用する人たちがいる限り、1日たりとも欠かすことができません。例えば台風や地震、大規模噴火などの災害時の対応など、不測の事態への備えや対策を考えておかなければなりません。特に南九州は離島が多くあるので、物流問題も抱えています。日頃から現場との関係性を築き、在庫状況などをできる限り把握し、万一のときにも困らないように準備をしています。食べる側のニーズと作り手が抱える問題にも寄り添いながら、自分にできることを考える日々です。

運転する様子

スポーツで地域振興を目指す。

会話をする様子

私が暮らす鹿児島には雄大な桜島や風光明媚な景色、温泉など、観光資源がたくさんあり、質のいい農産・水産・畜産物も豊富です。ただ、まだまだPR不足で、その魅力が全国に十分には伝わっていないと感じるので、積極的な南九州の情報発信が必要だと考えています。その手段のひとつとして、スポーツに可能性を感じています。私はスポーツを通してたくさん得るものあったので、“スポーツ×食×観光”で地域興しを実現したいです。やるからには、行政や他業種の人も巻き込んで、大々的にやっていくのが理想です。また、食に関わる今の仕事のノウハウを活かし、食育や非常食の分野も広げていければ、たくさんの人の助けになるのではないかと考えています。人のため、地域のためにこれからも尽力していきたいです。

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