作業風景の写真

南九州の食と共に、さらなる成長を続けたい。

  • #憧れの商品開発の世界へ
  • #さつまいもスイーツで鹿児島を元気に
  • #産休・育休
プロフィール写真

㈱ジーピーフーズ 営業開発部
開発課・課長代理

塩屋 眞莉奈

鹿児島女子短期大学で食物栄養を専攻し、卒業時に栄養士の資格を取得。2012年に新卒で入社後、2021年に結婚し、産休・育休を経て2024年に現場復帰。

グラデーションオブジェクト
グラデーションオブジェクト
波線
機械を操作している写真

地元の景色を後世に…。

両親共にさつま町出身で、私自身もさつま町の高校に進学し、結婚するまでずっと実家暮らしをしてきた生粋の地元好きです。私の地元は星がきれいなまちとして知られ、ホタルが見られるエリアもあり、美しい自然が今もたくさん残っています。一方で、進学や就職で地元を離れる若者も多く、高齢化が進んでいるため働き手が減り、地元企業や農家の人手不足が問題視されています。実際、取引のあるさつまいもの契約農家さんから後継者不足の声を耳にします。年々地元の元気がなくなっているように感じるので、私の大好きな地元の変わらない風景がいつまでも残ることを願っています。

憧れの商品開発の仕事はマルチタスクの連続。

栄養士の資格を活かせる商品開発の仕事を目指して就職活動をしていた時にジービーフーズと出会いました。地域に根差した企業であり、地元に貢献できる会社だと思い応募したところ、念願叶って商品開発の道へ進むことになり、現在入社13年目です。実際に入ってみると、想像していた以上に多岐に渡る業務があることを知りました。さつまいもスイーツの新商品開発をはじめ、学校給食や業務用のスイーツ開発に伴い、試作を繰り返し、企画書や指示書、パンフレットの作成など、業務によっては私1人に任されるタスクも多く、責任重大です。また、品質表示に関しては、法律や最新情報を確実に反映させなければならないので、常にアンテナを張って食品の知識をアップデートするよう心がけています。消費者庁の情報は特に注意してチェックするようにしています。

事務作業の様子

さまざまな人生を受け入れてくれる会社。

高校を卒業後、初めての社会経験だった私にとって、目の前の業務をこなすのに精一杯で、ビジネスマナーや社会人としての心得を学ぶ余裕はありませんでした。そんなとき、二年目にして9つ年上の後輩ができ、ふと立ち止まる機会を得ました。彼女は私よりも社会経験が豊富で、社会人としての常識を学ぶ良い出会いとなりました。そのほかにも社内にはいろんな人がいて、年齢や性別、先輩・後輩に関係なく、学ぶことが多い職場です。と同時に、個性やそれぞれの成長を認めてくれる会社でもあり、一人一人を尊重してくれることは非常にありがたいと思います。私が妊娠・出産を機に現場を離れることとなった後もこうやってまた戻ることができたのは、上司や同僚の協力や理解があったおかげです。自分のキャリアを諦めることなく働けることは幸せなことだと思います。

作業風景

さつまいもスイーツの可能性を信じて。

インタビュー風景

今、私たちが掲げている目標は、鹿児島を代表する新たなさつまいもスイーツを生み出すことです。鹿児島の代表的な特産品であるさつまいものスイーツをこれまでも手掛けてきましたが、さらなる飛躍を目指して、日々試行錯誤しています。さつまいものスイーツを通して、「鹿児島=さつまいも」のイメージを全国の人たちに認知していただき、その評判が鹿児島の活性化につながれば…と考えています。展示会への出展や、販路開拓など、販促活動にも力を入れながら、南九州を盛り上げられるようなさつまいもスイーツの開発を必ずや実現したいです。

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